四年間のお勤めが終わりました。
帰ってきた!四年間の大阪生活を終えて?無事東京に戻ってきました!
4月から大学院生や!
いやいや放置しすぎました。゚(゚´Д`゚)゚。
なんや卒論やら引越しやらいろいろありすぎまして、ネットゆっくりやってられる状況じゃなかったです。
あいまにちょこちょこ楽しいこともあったので、メモも含めてまた書いておこうと思います。
それにしても引越しは四年間で荷物が増えすぎて、ホントどうしようかと…
まあ大半は本です。マンガ、雑誌、画集、一般書籍、
本好きの人はたいてい悩むとこだと思います。まあ私なんてかわいいもんなんでしょうね。
ただ雑誌と画集とマンガ半分の時点で既にダンボール十五箱超えたときはちょっと心が折れかけたヽ(´Д`;)ノアゥ...
さすがに創刊号から取ってあった『ジャンプSQ』は捨てました。
むしろ今まで何で残していたのかwただ『NT』と『アニメージュ』は気合で持ってきましたけど。
恐ろしいのはここまで苦労して引越しして、大学院の入学手続きまでしたのにもかかわらず、
未だに大学を卒業できているのかナゾであるということですw
ホントにああいうのって融通利かないものなんですねえ。大学の掲示板にしか張り出さないと…
大学には残念ながらそこまでの仲良しさんがいないので都合いいこと頼めないし、
こっちは卒業式なんてものにでるために、大阪で金使い続けたり、東京来る日程厳しくする気は全くなかったので、
大学授業が終わって2月に即帰りしました。
単位は取れてるし、学籍情報も消えたみたいなので大丈夫だとは思うのですが申請した卒業証明書を全く送ってこない。
ホントお役所仕事やな。これだから国立は。
まあ気にしても仕方ないのでそろそろクレームだけ入れるしかありません。
大阪での生活もそれなりに充実してて楽しかったんですが、やっぱり地元はいいもんですね。
大阪でしんどかったのは気軽に買い物に出られないって事です。
買い物っていっても本かゲームくらいしか買わないですけどでかい店が近くにないってやっぱりさびしい(´・ω・`)
都会もんの贅沢な悩みだとは思いますけど。Amazonばっかじゃ味気ないです。ダンボールばっかり溜まるし。
たまにはでかい本屋を時間かけて見て回りたい!ジュンク堂なんて一日余裕で居れますし。
あとはなんといってもアキバが近いことが最高ですwチャリこいですぐ着くし!
四年間全くたまらなかったアニメイトのポイントもこれからは大活躍にちがいない。
イベントだって参加しほうだいですよ。
ただ調子に乗って買いまくってるとまたえらいことになりますので。
今回引越しにあたって大量のマンガやら雑誌は全部弟の部屋にもっていきました。
もともと本棚に入りきっていなかったので、全部あわせるとまた新しく本棚を買う羽目に…どういうことやと
さらに大量のゲームも一緒に置いておく事にしたのでこれを機にゲームラックも三つ購入。
Xbox二台もいらないね。ファミコン、ディスクシステムなんてもはやアンティークですよ。
ハイベットを弟にあげてその下に本棚、ほかの壁にも本棚とゲームラックを置くと、
気づけば入り口以外は全方位が本(マンガ)に囲まれているという。
いやこれ、…最高やんけぇ.。.:*・゜(n`.∀´)η゚・*:.。.ミ ☆
いやー良かった家族みんなマンガ大好きでw
どんだけ部屋が狭くなろうが、買ってきて面白かったら、「これ読んでみ、面白いよ」って勧めるだけですから。
これでみんな共犯。どんどん侵食していこう(・∀・)
こちらの部屋にも昔からある手塚治虫、萩尾望都、池田理代子が場所とってるわけなんでね。逆もありだと思います。
『パタリロ』とかホント量半端ないですし。でも必要な成分なんでどっかやるわけにいきません。
ただ『美味しんぼ』と『クッキングパパ』はさすがにしんどいということになり、
叔母のマンションに退避させましたwww
叔母「え、なにこれヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?」
私「いや、入りきらなくて。もうあんま読まないからさ」(迷惑ですねえ既に本棚二つ持ってってます)
『美味しんぼ』は47巻まではおいといても良かったですけど。
そしてさらに年代ものの祖母の『サザエさん』初版本多数…ふるいですよこれは…
…じゃあ書庫行きということでw というか祖母はさらに新装版も買いなおしていてそっちだけいると言われたので。
叔母「これ、めちゃくちゃ埃かぶってるし!!!」(すっごい迷惑そう。しかしここで起死回生)
私「なんかここの表紙のとこに(叔母のと母親の)名前書いてあるんですけどww」
私「名前書いちゃったらこれもう持ち主ってことだから引き取るしかないねw」
ちっちゃいころ落書きしちゃったんでしょうねえ。
うちの弟が小さいとき同じように『ドラゴンボール』の表紙に油性マジックでひらがなで名前書いてましたね。
あまりにも遠慮なくて界王神様の姿が名前でかき消されてました。
こっちはそれ見つけて泣きながら鬼ギレしたわけですが。
やっと大物がその座を明け渡したのでちょっとごみ屋敷のような状態からは回復しました。
一週間以上かかりましたね。これを機に学習机やその他もろもろ捨てたので。
当時はみんな持ってたわけですよマリオとか東映キャラものの学習机を。
しかもすっごい高いんです。子供は残酷ですね。勉強するわけないですもんね。
たぶんピアノやる人がいない家のグランドピアノと一緒で100%物置ですよ。
今の子供たちも持ってるのかなあ。
やっと部屋も落ち着いたので地元の友人たちを呼べるようになりました。
一人社会人なんですが、先週週5でマン喫と称して我が家に帰宅してましたね。
私も自分の持ってたのとは違うマンガたちをやっとじっくり読めます。
だいたい持ってる本が千冊程度だと何週もして内容覚えちゃいますからねえ。どんどん新鮮味がなくなる…
今は昔のマンガをまた読み返したり新しいのを読んだりとめちゃくちゃ新鮮で刺激ありますw
もうすぐ授業も始まるしそんなこと言ってられなくなりますけど。
ちなみに今はまってるのはよしながふみ先生の『大奥』です。
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徳川幕府が女社会として成立している設定なんですけど、それが成立しきっているわけではないんです。
3代家光のころまでは男社会であって、奇病で男子の人口が激減してしまったために苦肉の策としてとった
女性が一国一城の主となることを認めるという法令がいつしか慣例化してしまった。
しかし男の代理という苦肉の策だったために女社会というほどにはしっくりときていない。
その違和感を基に八代将軍吉宗が今まで書かれた歴史の日記を紐解く形で物語が流れていきます。
この女社会が「しっくりこない違和感」という部分をどういう方向にもっていくのかで今後大きく話の展開が変わる気がします。
人々の意識とか習慣とかそういった方面にもっていくのかなあ。ここら辺が楽しみなところです。
物語の展開も面白いしかなり濃い物語ですが絵に品があるのでくどくならないです。
『きのう何食べた?』はさらにあっさりしてますけど。
あとは吉田秋生先生の『海街diary』が新刊出たのでそれを読んでると吉田秋生成分が欲しくなるw
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『海街』は『BANANA FISH』以後ここ何作かの天才ものに関連するシリーズから、
街や日常を題材にしたような以前の感じに戻りましたね。
でも絵柄も変わってるし内面の描き方なんかは『YASHA-夜叉-』、『イヴの眠り』のような特徴あります。
そうすると今度はまた『カリフォルニア物語』あたりのズッシリ来るやつ読み返したくなるんですよ。
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Amazonには文庫しかないですね。
ホントにいい家に育ったな〜
なにはともあれ無事戻ってこれたんで良かったです。