中弛みどころかすさまじい超展開!ヱヴァ破見てきました。
レイトショーで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」見てきました。
映画館に足を運ぶのはほぼ2年ぶりです。
「ヱヴァ序」から映画見に行ってない・・・
見たい作品はいくつもあったんですが、毎回足を運ぶまでには至りませんでした。
今回なんて明らかに忙しいさなかなんですが、なぜか行ってしまったという・・・
別にエヴァオタではないんですけどね。
でもつい行ってしまうのは私だけじゃないんでしょうね。
いくらまだ公開数日とはいえ、連日行けば貸切状態という「109シネマズ箕面」で、
平日のレイトショー席埋まりかけてましたよ、ヤバすぎです。
「序」の時でも朝一でいって二桁いるかいないかくらいだったんですよ!???
それでも「すごい、大繁盛やん」とか言われてたくらい。
正直エヴァの映画すっかり忘れていたので、公開直前で前売りチケットあったなあと思いだしたのですが、
余裕で売り切れてましたよ・・・
箕面の109に見たことのない長蛇の列が早朝からできていたそうです・・・
フリーペーパーも当然無くなってました。
ショーケースの商品が売り切れとかどういうことなのか? いなごの大群でも来たんですか???
エヴァ舐めてましたよ(*_ _)人ゴメンナサイ
そして肝心の映画の方ですが、素晴らしかったです。
というか作品としてエヴァで純粋に楽しめました。ホント良かった。
オープニングでいきなりウルトラマンきて「うわ!やりよったわ」とテンションあがりましたよ(・∀・)
アクション多めだったのが中弛みしなかった要因の一つでしょうか。
テンポがとてもよくてギュっと凝縮された濃密な時間でした。
CGは比較的多い気がしました。
まず冒頭仮設5号機のあたりがそうですね。
これはちょっとビックリしましたね。まさかそうくるとは思っていなかったので。
もう一回じっくり見たいです!
あとは車やなんかの乗り物関係。ビルや装置ですか。
5号機、あの四足はどうなるのかなと思っていたんですが、見せ場最初だけでした!あっけなく・・・
エヴァのシーンはほんとにすごい迫力で、これだけで来てよかったなあと思わせてくれました。
これみるとエヴァだなあと思いますね。
5号機はロボット感あります。
良い悪いではなくて、そういう違いがよく見えました。計算されていると思います。
2号機の登場シーンも良かったですし、あとはもう終盤とんでもない!
ダミーやビースト半端じゃない!!!Σ( ゚Д゚) スッ、スゲー!!
ただ「マリ」は新キャラとしてあんまり目立ってないように感じました。
まだ人物が見えてこない。
確かにビーストは目立ってましたよ。
弐号機が!
そこだけがちょっとよくわからなかったですね。
新キャラといっても一時的にアスカの穴埋めくらいの役割なのか・・・
印象に残ってるのも坂本さんが「エバァ」って言った気がしたところくらいで
「破」では物語も大きく動きました。まさに超展開。
人物入れ換わっただけとか、エヴァや使徒が増えただけとか言う人はいるかもしれませんが、
そうじゃないと思う。
テレビシリーズと比べたら、日常生活や内面描写はずっと少ないですけど、
彼/彼女らは以前よりも格段に他人と話すようになっています。
「ポカポカする」
って言ってるだけじゃないんですよ! ちゃんと目の前の相手に対して言葉を発しているってことです。
いや確かにあれは反応しますけど、不自然なほど連呼し過ぎ。気に入っちゃったの?
また数少ない日常描写がすごくいいなと感じました。
大きな物語の流れの中で、その穏やかさが一つの柱となって、しっかりとした存在感を持っていました。
個人的には海洋施設?のところが好きですね。あとは部屋の中です。電気消えてからが本番ですよ。
ほんと楽しかったです。なんかすごくいい気分になったので次回予告の後は余韻に浸ってしまって、
「ああ、これは拍手くらいすべきだった」と後で後悔しました・・・
多分もう一回は見に行くと思います。
そのときはグッズも再入荷していてほしいです。