熱血少女マンガ 「ちはやふる」

この間バイト先で三月分のコミック発注をしていたんですが、三月は大分散財しそうです(;つД`)


注目はやはりちはやふる宇宙兄弟が両方とも出ることですかね。

これはガチキタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !


あとは久しぶりに聖☆おにいさんがでますね。


宇宙兄弟」に関しては「モーニング」でだいたい見てしまっているし、大きな動きもないようなので、「ちはやふる」のほうに俄然期待が集まります!


ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)


なんせ前回はとんでもない盛り上がりを見せたところで終ってしまったので、先の展開がむちゃくちゃ気になります!


ちはやふる」は男性にも受けがいい少女マンガでしょうね。
今のところ恋愛色もあまりなく、テイスト的には完璧に熱血スポーツマンガ!


「少女マンガ」のカテゴリとしては王道ではないと思いますけど、スポーツマンガとしては間違いなく王道です。


そこが幅広い層に受け入れられる要因でしょう。

今もっともガチで多くの人に薦めたいマンガです。


「かるた」のマンガというとスポーツ?と思われそうですが、そこは読んで確かめてもらうしかありません。


「かるた」というマイナーなイメージを吹き飛ばすものすごい迫力です。

しかしそこはやはり少女マンガ。


スポーツとはいっても少年マンガに見られる(いい意味での)「汗くささ」や「泥くささ」といった匂いはあまり感じません。


「肉体的」な熱さではないんです。


そこでは登場人物たちの「興奮」、「失望」というような「感情」の揺れが強く描かれることで「熱血」を表現しています。


三巻終盤の展開は特にその勝負にかける「思い」の部分がとても色濃く表れていました。


ラストの肉まんくんのくだりはホントにヤバかった。


「勝ちたい」というすごくシンプルな要素を表現しているだけなんですが、そこまでの展開の上手さに見事に乗せられてこちらの感情が爆発寸前!


読み終わったときは、自分の感情の持っていき場がわからず、自然に漏れ出てきたのは「笑い」です。


その感情の高ぶりから目をうるませながら笑うというわけのわからない状態に・・・


すばらしい体験でした。

作者の末次由紀先生にはホントに感謝です!



こんなことになったのは久しぶりでした。



これがあるからマンガはやめられないんですよねえ。




ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる (3) (Be・Loveコミックス)

ちはやふる (3) (Be・Loveコミックス)