今頃新番組見始めました(3)
「東のエデン」は物語的には一番の期待度だったんですが、今のところ正直一番物語の方向性がつかめません。
「日本を救う」「救世主」などのキーワードは頻繁にでてきますが、「この世界」に対する情報が少なすぎる。
人物像だったらわからなかったり変わったりしてもそこまで気にならないですけど・・・
キャラクターが存在する世界がキーワードばかりで構成されていてすごくふわふわした感じがします。
それなのに就職活動なんかの妙にリアルな話が入っていたりするんですよね。
ここらへん世界に対する認識が不十分なのが滝沢朗の視点で、
就活なんかの部分だけ森美咲の視点と考えればつじつまはあいます。
ということはほとんど滝沢視点で構成されているわけで、彼が記憶を取り戻すにつれて世界の在り様が明らかになってくる流れなのか・・・
でもアニメ全十一話だった気がするのでそうするともう半分以上は見ているのにこの状態。
ひょっとして画面にもっと情報でていたんですかね?滝沢が認識していないだけで。
ただこういう状況で100億円入ったお財布携帯をバンバン使ってしまう感覚がよくわからないんですよね。
なんにせよもっとよく見てみる必要がありそうです。
「咲」はそこまで期待してなかったのですが予想以上に面白かったです。
OPは田中宏紀さんの一人原画でした。
途中サビのあたりから学園バトルものかと錯覚するような動き&爆発w
学園ものなんで合宿とかあるとガチガチの麻雀ものにならずにいろんな表現できますね。
そういうバラエティも好きです。
逆に麻雀の描写が少なすぎるというか淡泊すぎるかな。
もう少し心理的な部分というか麻雀の駆け引きの部分の動きを画面で見せてほしいです。
派手な部分も嶺上開花くらいですかね。つかリンシャン多過ぎますねw
まあ咲の代名詞だから仕方ないのかな・・・
例えばここらへんもエフェクトでもっと遊ぶのもありと思います。
クラブの大会に入ると話的にも盛り上がりますね。
ただ相変わらず麻雀の描写が淡泊・・・
ここはガチ麻雀でもっと濃厚に描いてもいいような気がします。
もし最後必殺技のみで終わったりしたらつまらないかな。
ただ原作ありますからね。原作知らないのでどういう色なのかわからないですけど、GONZOならいける!
ということで物語と作画の幅を考えて一番期待度が高まったのは今のところ「咲」ですかね。
ただどう結びにもっていくかでその作品の印象はガラッと変わるので、これからできるだけ積まずに見続けたいです。
次は「シャングリ・ラ」を見たいと思います。
一話を録り逃したショックがでか過ぎますが、村田蓮爾ファンとしては見ないわけにはいかないので!